ホーム > 活動報告紹介 > 活動報告一覧 > 令和6年11月30日〜令和6年11月30日の活動報告
記録日 | 2024年12月10日 |
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報告者所属 | 高鍋町教育委員会 |
報告者 | 酒匂 週藏 |
一緒に活動したアシスト企業名 | ライブ人材分析研究所シャンティプレマ |
活動日 | 2024年11月30日〜2024年11月30日 |
令和6年度高鍋町小・中学校家庭教育学級第4回出前講座「スマホ時代の子育て論~思春期の子どもとのコミュニケーション~」午前10時から午前11時までの1時間。
冒頭、いかに子どもを中心に据えた取組を行うかについて、北欧3か国の例を話された。親や社会が大切な理念を伝え、そのことに対して子ども自身が考え表現する機会を保障する取組が、子どもの自己肯定感を高めるとのご主張だった。今、日本社会に蔓延している「メディア漬け」の子どもたちの生活に、強く警鐘を鳴らされていた。 また、コミュニケーション力育成のためには、「①友達をたくさん作る。②自分の考えを言葉で表現する。③大切な理念を伝える。④みんなちがってみんないい。」とのご示唆がありなるほどと胸に落ちた。 【参加者の感想】 今まで受講した講話の中で、一番分かりやすく、勉強になり、楽しかったです。あっという間の1時間で、もっとお話を聞きたかったです。特に、私が以前から北欧の教育に関心があったので、その内容を聞けて、とてもうれしかったです。 また、その教育がどうやって成立しているのか、国民性や財政について自分でも勉強したいと思います。反抗期・思春期の言動にホルモンが関係している事を教えていただけたのも我が子を理解するヒントになりました。子どもの態度に腹が立っても、ホルモンの関係か(まさに自分も更年期でそういう状態なので)と思うことができ、気持ちのコントロールができる気がします。「共感と承認」の話も自分に当てはまる内容で身につまされました。不登校気味の子を持った友人にもこの話をシェアしました。 外山先生、この度は講話をしていただき、本当にありがとうございました。また、外山先生に講話を依頼してくださった高鍋町教育委員会の皆さん、ありがとうございました。